某ショップにリアショックのOHのご相談をしているんですが。
昨日は定休日だったので、一時中断だったんです。
で、ムスカ連射してる間にお返事頂戴しました。
結論から言うと、内部部品の変更により全体的に柔らかい方向に持っていける、との事でした
あとは、走行シーンに合わせてセッティングする、と。
バルブ積層やピストンの変更などになると思うんですが、最近理屈がわかってきたので納得です。
筺体としてはレースで勝負ができるくらいのものなので、活かせる方向が見つかって一安心です。
ちなみに、レースベース車のショックが硬くて乗りづらいと感じるのは、ダンパーがごくごく低速から効き始めるからみたいです。
これは、レースで低速からの加速を考慮した結果だそうですが、もうひとつ、タイヤとの相性もあるそうです。
よりハイグリップのタイヤに対して、タイヤを活かせるショックになっているそうです。
以前、レースベース車のショックとオーリンズを比べた人がblogに書いてました。
オーリンズは少々セッティングが合っていなくてもそれとなく走れてしまう懐の深さがある。
対してレースベース車のショックは、セッティングが合うと限界特性は優れている。
おそらく、内部部品には手を入れずに評価した場合の話だったと思います。
あと、オーリンズ入れてた時は15000kmごとにOHに出していました。
性能が落ちてくるのを実感もしていたのですが、きっちり出した方が良さそうです。
ショック内のオイルは、フロントフォークやエンジンオイルとは異なり、相当な高圧になります。
当然の事ながら、「PV=nRT(気体の状態方程式)」のように、圧力が上がると温度も上昇します。
温度の上昇はオイルの劣化を進めます。
ショックを分解したところを写真で見た事がありますが、劣化したオイルがショック内側のメッキを侵食する場合もあるそうです。
剥がれたメッキのカスや、鉄粉でさらに内部にダメージを与える…。
さて。
今回、現状よりも全体的に柔らかい方向に持っていく事は決まりごとです。
どう変わるかというと、たとえば、セッティングの幅が20段階あるとします。
現状で20→40の20段階だとすると、全体的に柔らかくすると0→30の20段階に変わるイメージです。
要は、1段階のセッティングの幅を緩くするという事です。
まぁ思うようにいくかどうかは分かりませんが、現状よりは確実に柔らかくなるので乗りやすくなると思います。
リアショックのOHはこの方向で、このショップにお任せする事に決めました。
あとは、諸々の準備が整い次第…。
諸々?
純正ショックに戻したり、発送したり、支払したり…(残響音含む)。
リアショックがOHできるお店って、限られてるんですよね。
まぁ、これまで何度も話題には出してきたので、今更って感じもしますが。
ハズレがないのは言うまでもなくオクムラさんでしょうね。
かの、青木宣篤氏の愛車もオクムラさんとこでOHして、blogで絶賛されてました。
そして、どうせOHするならMEチューン
したいじゃないですか。
でも、それなりの
対価もかかっちゃうんでね。
金曜日に送ったら火曜日に出来上がって送られてくるようなスピード仕上げなのも魅力(時期によると思いますが)。
で。
とりあえずOH…ってことで、某ショップにいろいろ問い合わせとかしてみました。
某ショップと言っても、全日本選手権でも実績のあるショップなので、信頼おける情報です。
ええ、ミニバイク用のサスチューンでも有名な、あのショップです。
僕のCBR600RRには、こいつが入ってます。

07モデルのレースベース車(07HARCコンプリート)からひっぺがしたSHOWAのリアショック。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、見た目には変わりはありませんが、08モデルは内部のバルブ積層が変わっています。
ここまでは自分も知ってたんです。
このOHのタイミングで、08モデル仕様に変更しちゃろうか?なんて考えてたんですがね。
ショップ曰く「07でも相当硬いので、選手権でも出ないかぎり、08仕様はオススメしません」とな。
…だめじゃん
薄々気づいてはいたのですが、レースベース車のサスの「硬さ」は、やっぱりバネじゃなくてダンパーだったのです。
予想が確証に変わりました。
現状の07仕様でも、ただでさえ硬くって公道じゃセッティングに困るくらいで。
厳密に言うとセッティングの幅が狭いって事なんですがね。
ヤフオクにレースベース車のショックがポンポン出品される意味がわかったような気がします。
公道を走るので、しなやかにかつコシのあるところを目指したいのです。
やっぱり、求める先には金筒しかないのか…
とりあえず、今のサスの位置づけみたいなものが、改めてなんとなくわかってきました。
ただOHするだけでは、乗り心地は改善には必ずしもつながらないようです。
ただ、ポテンシャルの高いショック筺体なので、なんとか活かしたいと思うのです。
今更純正ノーマルサスに戻れないですって。
伸び側、圧側と別々にセッティングができるのはやっぱり意味があります。
さて、今日の情報はここまでです。
面白そうなので、このショップにOH+チューニングの方向でも相談してみようかしら。
どうなることやら。
面白くなってきやがった
私、勤務場所は岡山駅周辺のとあるビル内なんですがね。
先日退社してビルから出まして、近くのバイク置き場までテクテクとあるいてた時の事。
「コツコツコツコツ…カッカッカッカッ…」
何やら女性のヒールの音が耳に入りました。
スーツ姿の若い男女で、どうやらお仕事のようでした。
「コツコツコツコツ…カッカッカッカッ…」
…
「コツコツコツコツ…カッカッカッカッ…」
…
さて、どういう状況だと思いますか?
見てみると、男性の歩く速さに女性が追いついてないんです。
女性が早歩きで追い付いては置いていかれ、また早歩きで追いかける、みたいな。
なので
「コツコツコツコツ…カッカッカッカッ…」
に聞こえてたんです。
さて。
この男性に対して、みなさんは何を思いましたか?
世の男性諸君は特に気をつけましょう。
服装によって、履いているものによって歩く速さは変わります。
ちょうど急いでたのかもしれませんが、それでも目に余るものがありました。
まぁ、自分は足が短いのか、気にしても気遣いする場面があまりないですが
男女間に限らず、相手の状況をちゃんと見れるかどうかって、結構大切な事です。
今、お仕事は新卒採用の真っ只中で、人間観察というか、細かい気遣いができるかどうか、なんてところを見るモードになってるからか気付いたのかもしれません。
「コツコツコツコツ…カッカッカッカッ…」
ゆっくり歩く僕の横をすり抜けたあともその音は続いていきます。
歩きながら仕事の話をしてたようですが、歩く速さは相変わらずです。
たまたま気付いたのですが、さて、自分自身は気遣いできているだろうか?
ってーのを考えさせられました。
実施したのはもう一ヶ月も前の話になってしまうんですが、OH時の写真をいただいてきました。

やっぱりスタンドアップ姿は絵になります


いきなりですが、分解!
オイルは当然の事ながらしっかり汚れてます。
予想通り、相当な汚れと相当な臭いだったようです。
ちなみにですが、最近のエンジンオイルは100%化学合成が増えてきてますよね?
まだまだフォークオイルは鉱物油が多いのです。
鉱物油の特徴は、「臭い」でしょうか?
個人でフォークのOHとかやってる人のblogとか読むと「超くせぇ~」みたいな事書かれてますが、オイルの成分によるものなんです。
今回入れたA.S.H.は100%化学合成なので、次回OHの時は臭いは少ないと思われます。
さて。
オイルの劣化と同じくらい劣化が気になっているパーツ。

こいつはメタルシールです。
左が古いもので、右が新品です。
内側の色が変わってるのがよくわかると思います。
セラミックコーティングがされているのですが、きれいさっぱり無くなってます。
分解しないと分からない部品なので、正直どれくらいが適切な交換時期になるのか分かりません。
今回のOHは、走行距離が20,000kmを超えた事と、減衰調整が整わなくなったと感じたため実施しましたが、時期的にはもっと早くやっとくべきでしたね。
減衰調整が決まらなくなってきていた自分の感覚を信じてもよかったようですね。
これは自分の考え方ですが、あるひとつの部品やオイルの劣化は、引き続き他の劣化を招く要因になると思うのです。
中でもオイルの劣化は金属の劣化を猛烈に早くします。
早くします、というか、早くなっている例をいくつも見ちゃいましたからねぇ。
チェーンのオイルひとつとっても、チェーンの伸びやスプロケの摩耗に大きく影響します。
汚れててもいいから乾かすな、ヨシダの社長がいつも言っています。
エンジンオイルの劣化は、エンジン内のベアリングやカムチェーンなど、金属がこすれ合うところにダメージを与えます。
金属にダメージを与えるという事は、歪が生まれ、動作時にガタつくわけです。
ガタつきは次のガタを生む事になります。
異音や動きが悪くなった感覚というのは、主観的ではありますが信じていいものだと思います。
ものによっては、異変を感じた時には既に遅い場合だってあります。
走行距離や自分の乗り方に合わせたバイクの様子を観察しておくことは大切ですね。
と、云々語っているうちに、リアサスのOHを猛烈にやりたくなった次第です
う~、春には間に合わないなぁ